天地が引っくりかえる  

天地の神に祈る▽天地の栄える時〔乾坤〕▽乾坤一擲(いってき)(=命運をかけて、のるかそる

運命をかけて大勝負をすること。「乾坤一擲の大企画」さいころを投げて、天がでるか地がでるかをかける意〕 

「乾坤」は天地のこと。

運を天にまかせて、のるかそるかの大勝負をすること。天下をかけて一度さいころを投げる意から。▽「乾」は天、「坤」は地の意。「」はひとたび投げること。「擲乾坤」ともいう。

 一世一代の大勝負 シュメール文明の都市の中に「ウル」というのがありまして、そのウル王朝期の遺跡から、非常に美しいボードゲームの盤が出土

しています

        。図1: 2600–2400 BC頃のもの/大英博物館 

                   

                    「饗宴の場面」「平和の場面」

ウバイド文化は、ウバイド遺跡やエリドゥ遺跡など大規模な村落を作り、灌漑農耕の本格的な導入や放牧・漁業・狩猟、彩文土器の製作、周辺との交易など、前3500頃まで長い繁栄を誇った。

中国に、移った、 半坡遺跡では、共同墓地は濠の外でしたが、龍山では濠内の居住地のなかにあります。墓地の規模の差も広がっています。埋葬法は半坡同様、仰身伸展葬 ですが、俯身葬も一部ありました。もし奴隷を埋葬したとものとすると、奴隷の数は村民と比べて、極めて希少です。  
 山東省寧陽県堡頭の龍山系遺跡の120余基の埋葬墓の調査報告によると、規模の差が大きいようです。大きいのでは、長さ4m、幅3mで、小規模の墓穴は、遺骸の大きさしかありませんでした。氏族共同体的集落から、私有財産の蓄積を前提にする、貧富の格差が甚だしい、都市国家への転換が見て取れます。

そして、東夷の、朝倉夜須に、紀元前百十一年に、宿った。

 

inserted by FC2 system